【正月行事】小正月の小豆がゆ
1月7日の七草がゆは有名ですが、1月15日前後の小正月に食べる小豆がゆはご存じですか?
1月7日は「人日(じんじつ)の節句」で、一年の最初の節句にあたります。この日にお正月で疲れた胃を休ませると同時に、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力をいただき、一年無病息災でいられるようにと願いがこめられています。
対して小正月には小豆がゆをいただき、赤い色の食べ物を食べることで邪気を祓います。地方によっては、ぜんざいやお汁粉などを食べるところもあるようです。
この七草がゆと小豆がゆ、湘南地方(?)では両方食べないと「片がゆ」といって縁起が悪いのだそうです。場所によっては、両方食べないとはらわたが腐るという言い伝えがあるとネットでも紹介されていました😨
小豆がゆの中には、お供えしたお餅を入れるのがポイント。そうしてまた神様や仏様にもお供えします。
今年度の自治会の重鎮Aさんのお宅では、小豆がゆを少しだけ残して1月28日に温めて食べるそうです。ハチ🦟にさされないおまじないだそうです。
1月も下旬に入りました。今日から大寒波が到来して、来週の神奈川県は最高気温が5℃という日もある予報⛄ みなさま風邪などひかないように、ご自愛ください。
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